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バイオハザードRE:3とは
1999年9月にカプコンよりPlayStation用として発売されたアドベンチャーゲーム『バイオハザード3』のフルリメイク作品。
2017年の『バイオハザード7』、2019年の『バイオハザードRE:2』に引き続きREエンジンによる美麗グラフィックに生まれ変わっています。
紹介映像
プロモーション映像1
プロモーション映像2
プロモーション映像3(日本語ボイス版)
主な変更点
操作性
原作からの最も大きな変更点はやはり操作性です。
固定カメラ&ラジコン操作だった原作とは異なり、バイオハザード4から続くビハインドカメラによる肩越し視点でのアクションシューティングゲーム寄りの操作性になっているため、ゲームとしてはもはや別物といっても過言ではありません。
ただ、いくつかの難易度選択が用意されているのでアクションが苦手な方でも楽しめるようにデザインされています。
ストーリー
原作の特徴のひとつだった「ライブセレクション(選択肢で展開が分岐するシステム)」は廃止されています。
大筋は原作通りですが、リメイクにあたり若干アレンジが加えられています。
原作を遊び尽くした方も新鮮な気持ちでプレイできることでしょう。
キャラクター
全キャラクターが最新鋭の3Dモデルに置き換わったことで違和感を覚える方もいるかも知れません。
特にカルロスは大幅なイメージチェンジが行われており、原作では『2』のレオンに似た容姿だったのに対して、緩いパーマに無精ひげというワイルドさが強調されたキャラクターになっています。
初回生産分の数量限定特典DLCがあれば原作版の髪型に変更できます。
クリーチャー
ストーリーがアレンジされたことで原作に存在した一部のクリーチャーは登場しません。
しかしリメイク版特有のクリーチャーが追加されているので新クリーチャーとの戦いを楽しみましょう。
日本語ボイスの追加
ゲーム内のセリフに日本語ボイスが用意されました。
こちらは設定で英語へ切替が可能なので英語+字幕で遊びたい方も安心です。
セーブシステム
リメイク版ではオートセーブが採用(最高難易度「INFERNO」を除く)され、ゲーム進行の要所要所で自動的にセーブされます。
不意に現れたクリーチャーに倒されてゲームオーバーになってしまってもやり直す手間が省けるので嬉しい変更です。
タイプライターでのセーブは全難易度共通で無制限となり、インクリボンは登場しません。
通常版とZ:VERSIONの違い
バイオハザード7、バイオハザードRE:2に続き今作も暴力表現が規制された通常版と、規制の緩いZ:VERSIONが発売されます。
通常版はCERO『D』(17歳以下対象)、Z:VERSIONがCERO『Z』(18歳以上対象)ですが『Z』でも北米版の無修正表現に比べると大きく規制されてしまうので全く規制の無い状態のゲームをプレイしたい場合は北米版で遊ぶしかありません。