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バイオハザードRE:2とは
1998年1月29日にカプコンよりPlayStation用として発売されたアドベンチャーゲーム『バイオハザード2』のフルリメイク作品。
シリーズ作『バイオハザード4』から『バイオハザード6』までのような肩ごしの3人称視点になりアクション性が強化された。
『バイオハザード7』と同じ『REエンジン』を採用した美麗グラフィックでホラー要素も臨場感たっぷりに仕上がっている。
トレーラー映像
オリジナル版からの変更点
キャラクターやストーリーなどの基本的な設定を除きほぼ別のゲーム。
グラフィックの質感やユーザーインターフェースは『バイオハザード7』に近い。
マップや謎解きの再編成
大筋となるストーリー展開は同じだが、マップの構造や謎解きに使用するアイテム等が原作から大幅に変更されている。
ラジコン操作からTPSへ
オリジナル版では固定カメラ+ラジコン操作だったのが、肩越し視点のTPSに変更。
『バイオハザード4・5・6』に近い操作感になっている。
ナイフに耐久度が設けられた
バイオハザードシリーズおなじみの近接武器『コンバットナイフ』に耐久力が設定され、使用しているうちに刃こぼれして使用できなくなる。
今作ではナイフを携行しているとゾンビに掴みかかられた時に胸に突き刺すアクションが使用でき、ゾンビの噛みつき攻撃を回避することができる。
突き刺したナイフはゾンビの体に刺さったままとなり所持品から無くなる。
ゾンビを倒せば死体から引き抜くことができる。
クリーチャーが扉をまたいだ部屋にも移動してくる
オリジナル版では扉を調べてマップを切り替えてしまえば安全に逃げることができたが、今作ではマップ移動にロードが無くシームレスに繋がっているため、ゾンビ等のクリーチャーも当然のように追いかけてくる。
セーブ回数が無限
ゲーム開始時に選択する難易度によって異なるが、一番簡単な『ASSIST』モードと標準の『STANDARD』モードではインクリボンが存在せず、セーブ回数が無制限。
最も高難易度の『HARDCORE』モードではSTANDARD以下の難易度で拾えたアイテムがインクリボンに置き換わり、セーブ回数が制限される。
通常版とZ:VERSIONの違い
通常版はCERO『D』(17歳以下対象)、Z:VERSIONがCERO『Z』(18歳以上対象)となっている。
『D』のほうが汚い台詞、流血の量、肌の露出、身体の欠損などの表現が若干緩和されているが、『Z』でも北米版の無修正表現に比べると大きく規制されてしまっている。
全く規制の無い状態のゲームをプレイしたい場合は北米版で遊ぶしかない。
北米版のパッケージはAmazonでCapcom Entertainmentから出品されている。(Amazon販売・発送なので取引は安心)