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5年ほど禁煙していたにも関わらず、周りに喫煙者が多かった影響で去年よりすっかり喫煙者に戻ってしまいました。
せめてもの抵抗?で紙巻たばこではなく、IQOSユーザーです(笑)
何かと故障・不具合トラブルが多かったらしいIQOSですが、現行の2.4plusではだいぶ改善されたとネットの評判をみて購入に踏み切りました。
しかし、購入後の半年間に2度の故障・不具合が発生。
保証期間内だったのでサポートに交換対応してもらった話を記事にしました。
※当記事はIQOS利用者またはIQOSの利用を検討している方へ向けたものであって、喫煙そのものを推奨するものではありません。
①ボタンを押していないのに自動的に加熱が始まってしまう
IQOSでは通常、ホルダーの真ん中付近にあるボタンを長押しすることでヒートスティックの加熱が始まります。
ところが、IQOSホルダーの充電が完了すると、チャージャー内またはチャージャーから取り出した瞬間に加熱が始まってしまう、という不具合。
当然ヒートスティックは挿入されていないので空焼き状態になります。
何より、チャージャーの中で密閉された状態で加熱が始まってしまったときはチャージャー自体も高温になり、少し危険な感じがします。
勝手に加熱が始まってすぐにヒートスティックを差し込めば、吸うこと自体は可能といえば可能なのですが、不便には違いありません。
サポートに電話したところ、既知の不具合のようですぐに交換対応となりました。
※交換対応は保証期間内である必要があります。
②ヒートスティックを加熱する金属部分(ブレード)が折れた
IQOSのヒートスティックはたばこ葉がぎゅうぎゅうに圧縮されています。
そこに先の尖ったブレードを突き刺して加熱する……という仕組みなのですが、やはりアナログなのでヒートスティックの葉の詰まり具合にはかなりバラつきがあり、ヒートスティックによってはブレードが刺さりにくいものが存在します。
ここで、少しずつ力を込めてグググっと押し込んでいくのですが、ヒートスティック内の葉っぱが斜めに折りたたまれて角度がついてしまったせいか、ブレードがパキっと折れてしまいました。
こうなってしまうと①のケースとは違い、全く吸うことが出来ません。
物理的な損傷なので保証対象外かな?と不安になりましたが、サポートに問い合わせたところこちらも交換対応OKでした。
※保証期間内である必要があります。
③サポートへの問い合わせ手続き
では具体的にサポートへ問い合わせる手順を説明します。
IQOSの製品登録
まずはIQOSのオーナーサイトであるIQOSphereにて製品登録が必要です。
これを行っていない場合、IQOSの保証を受けることが出来ません。
本人確認書類が必要になるので、免許証等を手元に用意しておく必要があります。
サポートへ電話する
IQOSのサポート0120-190-517へ電話をかけて、自動音声応答に従って手続きを進めます。
1.手持ちのIQOS機器の不具合に関する問い合わせ「1」
2.生年月日を8桁で入力「xxxxxxxx」
3.製品登録済み且つ手元にある「1」
4.電話での問い合わせ「2」
の流れでオペレーターと電話が繋がるので症状を伝えましょう。
保証を受けられるのは購入日から1年間となりますが、この「購入日」はレシート等の証明書類が残っていない場合は、IQOSphereへの製品登録日より2~3週間ほど遡った日付が購入日とみなされます。
交換対応になった場合
私の場合は、二度ともヤマト運輸での発送でした。
交換品は最短で翌日到着になります。
このような専用の箱で送られてきます。
同封の返信用封筒。
交換品が手元に届いた後は、こちらの封筒に故障した製品をいれて返送する必要があります。
これを正しく行わないと保証期間内であっても次回の保証を受けることが出来ませんので、忘れずに返送しましょう。
交換してもらったIQOSホルダー。
私の場合、半年間の間にブレード折れ・勝手に加熱、と2度の交換になりましたので、保証を受けて代わりの製品を受け取ったからといって簡単には安心は出来ませんが……。
喫煙者にとって、喫煙は食事と同じような感覚ですから、壊れて吸えなくなるというのは死活問題です(笑)
IQOS製品の信頼度ははっきりいってかなり低いですが……公式サポートの対応はとても良かったのでまだしばらくIQOSの利用は続けるでしょう。
もっと改善されて使いやすくなればいいですね。