目次
ロール『タンク』の全てのヒーローが挑発持ちになる
といってもこれは「ソフィアの強化」と言い換えても間違いではありませんね!
ソフィアのシールドバリア(ヴァルキリーシールド)に挑発効果が追加され、これからは多数の敵を相手にメインタンクも務まるようになりました。
他方、メインタンクの補助要員としてソフィアを運用しているパーティではソフィアが敵のターゲットを取る機会が増えるので陣形次第では従前より不便になる場合もありそうです。
ヒーロー本人が挑発を持たない点では、あとライオットが該当していましたが、ライオット本体には挑発は追加されないようです。
挑発スキルの効果時間延長
ヒューマンアヴァター、オークアヴァター、ラルフ、アンギラ等の攻撃スキルで挑発を付与するヒーローは軒並みCTと同等以上の効果時間になりました。
ポロックスはCT45で挑発15秒でしたが、効果時間は25秒にしかならず。
スキルレベルを上げればCT40、挑発効果時間30秒。
ロロミュ等でCT減少のサポートをつければ数秒途切れる程度になりますね。
挑発は一時耐性無しに
挑発を含む各種状態異常は一度かかると一定時間耐性がつく仕様だったのですが、ここから挑発のみ一時耐性が除外されるようです。
各種スキル調整
単に威力係数があがるだけのキャラ以外を取り上げていきます。
ロディ
ノーマルスキルは威力係数上昇。
アクティブスキルは「擬態」の効果時間が+4秒。
元々そんなに弱いキャラではありませんが、強敵との戦闘では範囲攻撃に巻き込まれてすぐ死ぬことが多かったので擬態の延長で使い勝手が良くなりそうです。
フィロメナ
スキルの効果範囲が4m→10m。
割合回復のアクティブスキルが強力だったフィロメナ。
唯一の欠点はその狭い効果範囲で、手動での位置取りが重要でしたが大幅に効果範囲が広がったことでオート戦闘がやりやすくなりました。
レーナ
アクティブスキルのノックバック→ノックアップ。
ノックバックのせいで敵が範囲攻撃の範囲外へ吹き飛んでしまったり、陣形が乱れる要因となっていましたが、ノックアップ(打ち上げ)に変わったことでそのあたりのデメリットが解消されます。
パダノア
「睡眠」の付与確率が上昇。
★4以下の武器で50%→75%、★5武器では100%で睡眠が付与できるようになりました。
パダノアは★5武器の重要性が一気にあがった印象です。
エメット
アクティブスキルが単体→範囲に。
複数の敵に「魅了」と「物理攻撃デバフ」が付与できる強力なスキルになりました。
物理攻撃主体の対複数の戦闘において、タンクの生存率がかなり上がりそうです。
ミリア
アクティブスキルの範囲回復に低確率で継続回復を付与。
ミリアの範囲回復はエリア指定のため、英雄の試練や強敵の攻撃を回避する場合など、移動しながら戦うときに回復しにくいという欠点がありました。
継続回復が付与されることでその欠点を少し補えますね。
マリオン
アクティブスキルに3秒間の「凍結」を100%で付与。
さらにスキルレベルを上げるとCT2秒減少。
自己睡眠で眠った後に強力な範囲攻撃を放つというその性質上、対ザコ戦では使いにくいキャラ(睡眠解除のためのヒーラーを入れる選択もありますが、それならヒーラーでなく火力要員を足しても良い)なので主に長期戦になる強敵との戦いで使われる機会のほうが多かったんじゃないでしょうか。
凍結100%が付与されることで敵の手数を減らせるため、さらに対強敵向きな性能になりました。
スキルレベルアップによるCT減少量が増えたことでスキルLv4からはノーマルスキルと同等のCTとなり、ロロミュ等のCT減少スキルで補助すれば自己睡眠の合間にアクティブスキルを2発撃つことも容易になり、瞬間的な火力がかなり上がりそうです。
メルロ
アクティブスキルに「スロウ」が追加。
使ってる人はいるのか?ってくらい地味な性能のタンクだったメルロ。
範囲挑発に「スロウ」がついたことで攻撃を受ける機会が減るので、スロウの効果時間次第では一気にメインタンク昇格の可能性もあるかも知れません。
一部ヒーローとビーストのコスト調整
コロシアム・デュエルでのコストが+1~-3されています。
ざっと見たところヒーローのタンクはコスト6、バッファー・ジャマーはコスト5に統一。
ビーストは基本ステータスや状態異常スキルの有無を基準に調整されたようですね。
特にコスト2→1になったイモムシ・ヒヨコ・ラットルは相対的にみれば-50%のコストダウンなので大分使い勝手が上がったのではないでしょうか。
コスト1ならばチームのエース的なポジションのヒーローを出すために手持ちカードを回す目的でも活用できそうな気がします。