某テレビ局がスーパーの店員さんに「何か品切れになってるもの無いですかね?」としつこく聞いていたという話がTwitterに投稿され話題になっていました。
スーパーにて。
某テレビ局が店員さんに「何か品切れになってるもの無いですかねえ?ないですか?品切れの棚はないですか?」としつこい。品切れコロナパニックの画を撮りたかったんだろうけど残念でした。
事実を捻じ曲げてでも描いたストーリーに仕立てようとするその腐ったジャーナリズムに脱帽。 pic.twitter.com/x6h7MKQSEl— かざね( ˙-˙ ) (@heavy_stereo_) March 27, 2020
取材は番組用の素材探し
マスコミの捏造や偏向報道は、今に始まったことではありません。
限られた場所でしか起こっていない事象を世間全体の問題のように報じるその様子からは「事実をありのまま伝えよう」という姿勢は感じられず、あくまで企画が先にあり、番組化するための素材探しなのでしょう。
どこのテレビ局?
元ツイートの写真から現場と地域が特定され、テレビ局も推定されましたが該当のツイートは既に非表示にされています。
品切れ報道の影響
こういった品切れの様子をテレビ等で報じることで、真に受けて買い溜めに走る方々が現れます。
■ドラッグストアの開店前の行列がスーパーへの開店前行列へと変わった
マスクやトイレットペーパーを、朝の入荷を目指して行列するという光景もよく見られたが、小池都知事の会見翌日は、その流れが、スーパーに朝並ぶ人たちがいるという現象へと変わった…。それは無理もない…。テレビで連日、海外での『感染爆発(オーバーシュート)』や『ロックダウン(都市封鎖)』状態を見ており、週末外出自粛要請ともなれば…食料品を確保したいと考えるようだ。
ヤフーニュース
一部の地域の店舗では、品切れを危惧して商品を買いに急ぐ人たちによる大行列が出来ています。
「混雑地に行かない」というコロナウイルスの感染を防ぐための基礎的な心構えさえ、頭の中からすっぽりと抜け落ちてしまっているのかも知れません。
生活や安全を確保することを急ぎ過ぎたせいでウイルスに感染し、それで重症化でもしてしまったとしたら、まさに本末転倒です。