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住んでいる地域で特定定額給付金のオンライン申請受付が開始していたので早速申請してみました。
お住まいの地域が既に申請書の郵送を開始しているか、オンライン申請に対応しているかは以下のWebサイトで確認できます。
オンライン申請
詳しくは総務省のホームページで解説されていますが、
１．パソコンから申請
２．スマートフォンから申請
の二通りの方法があり、いずれの場合もマイナンバーカードが必須です。
パソコンで申請する場合はICカードリーダーライターが必要を使ってマイナンバーカードを読み取ります……がICカードリーダーライターはあまり一般家庭に置いてあるようなものではない(会社のタイムカード等が多いでしょうか)のでNFC対応のスマートフォンからの申請が最も手軽だと思われます。
⇒総務省｜マイナンバーカード対応NFC機能付きスマートフォンの一覧
というわけで以下ではNPC対応スマートフォン(筆者の場合はiPhone)を使用した申請を紹介します。
準備
- マイナンバーカード対応NFC機能付きスマートフォンに専用アプリ「マイナポータルＡＰ」をインストールします。
- マイナンバーカードを手元に用意します。
- マイナンバーカードに設定した各種暗証番号を思い出します。←最重要!!
マイナンバーカードのパスワード
パスワードは4種類あります。
| マイナンバーカード署名用パスワード (電子署名の付与に使用) | 5～16文字の英数字 |
|---|---|
| 利用者証明用パスワード | 4桁の数字 |
| 券面事項入力補助用パスワード | 4桁の数字 |
| 個人番号カード用パスワード (住民基本台帳用) | 4桁の数字 |
特別定額給付金申請に必要なのは一番上の「マイナンバーカード署名用パスワード」です。
券面事項入力補助用パスワードはわかればフォームの入力が楽になる程度、です。
パスワードがわからない・または入力間違いでロックされたとき
住民票のある市区町村の窓口へ行ってパスワード初期化の手続きを行わなければマイナンバーカードを使えません。
手続きには、顔写真付きの公的証明書による本人確認が必要です。
電子証明書が無効になっている可能性
マイナンバーカードの電子証明書は氏名や住所を変更すると無効になります。
氏名・住所変更の届けだした後にマイナンバーカードの電子証明書の発行手続きをしていない方は電子証明書が無効になってしまっている可能性があります。
電子証明書が無効になっていた場合も住民票のある市区町村の窓口で電子証明書発行の手続きが必要です。
手続き
- 「マイナポータルＡＰ」を起動し、上から3番目の「ぴったりサービス」をタップ。
- 郵便番号を入力して「地域を検索」
- 「特別定額給付金」にチェックを入れて「この条件でさがす」をタップ。
- 次の画面でも「特別定額給付金」にチェックを入れて「申請する」をタップ。
- 申請する手続きが表示されるので「次へすすむ」をタップ。
- 動作環境確認画面でSTEP3とSTEP4のチェック3つ入れて「次へすすむ」をタップ。
- STEP1 連絡先入力
連絡先メールアドレスと電話番号を入力して「次へすすむ」をタップ。 - STEP2 申請者情報の入力
「マイナンバーカードを読み取り」をタップ⇒次の画面で「カードを読み取る」をタップし、NFC対応のスマートフォンをマイナンバーカードに直接当ててカード情報を読み取る。
マイナンバーカードの読み取りに成功したら画面左上の「◀Safari」をタップしてマイナポータルの画面に戻ります。
フォームの氏名・住所等が自動的に入力されているはずなので、入力内容を確認して「次へすすむ」をタップ。 - STEP3 申請情報の入力
同一世帯の給付対象者がいる場合は「給付対象者２～１０」の欄に記入。
受取口座情報(銀行とゆうちょはフォームが別なので注意)を入力して「次へすすむ」をタップ。 - STEP4 入力内容の確認
入力内容を確認して「次へすすむ」をタップ。 - STEP5 添付書類の登録
受取口座の口座番号と名義人がわかる画像(通帳・キャッシュカードがあればその場で写真に撮ればOK、オンラインバンクはスクリーンショット)を添付して「次へすすむ」をタップ。 - STEP6 添付書類の確認
image.jpgのリンクから画像を確認して間違いがなければ「次へすすむ」をタップ。 - STEP7 電子署名の付与
マイナンバーカードの電子署名用の暗証番号を入力し、カードを読み取ります。
マイナンバーカードの読み取りに成功したら画面左上の「◀Safari」をタップしてマイナポータルの画面に戻って「次へすすむ」をタップ。 - STEP8 印刷・送信
「送信する」をタップ。
申請内容の控えをPDF形式でダウンロードしたり、STEP1で入力したメールアドレス宛に控えを送信したりできるので両方の方法で控えておくと良いでしょう。
以上でオンラインでの特別定額給付金の申請手続き完了です。
なかなか面倒な作業だったので郵送のほうが手っ取り早いかも知れません。
ただ郵送の場合、申請書に「受給を希望しない」というチェック項目があり、受給するつもりなのに間違えてチェックを入れてしまうミスが頻発しているそうなので注意です(;^ω^)