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Surface Laptop3を愛用しています。
縦幅の狭い上下の矢印キーとかType-AとType-Cが1つずつしかないUSB端子とか以外は何不自由なく使えていたんですが、最近困ったことがありました。
スリープから復帰できない
スリープモードから復帰する際はたたんでいた画面を開いたりいずれかのキーを押下すれば画面が点灯していたのに、ある日突然これらをおこなってもウンともスンともいわずスリープから復帰できなくなりました。
電源に繋がれている状態だったのでバッテリーが切れているということはあり得ません。
電源ボタンを押しても反応なし。ちょっと長押ししても反応なし。
完全に壊れたか??と思ってSurfaceで強制的に電源を入れる方法を調べる・・・。
電源キーを20秒長押しで強制再起動
Surface Laptop3ではキーボード右上の電源キーを20秒ほど長押しすることで強制的に再起動がかかり、画面が点きました。
こうなる原因はよくわからないままでしたが、電源キーを20秒長押しで復帰できることはわかったのであまり気にしないでいることにしました。
スリープ中なのにバッテリーの消費が激しい
ところが次に、スリープ中にバッテリーをガンガン消耗する症状が現れ始めました。
今まではスリープモードになっている間は殆どバッテリー残量は減らなかったのに、この症状が出るようになってからはスリープモードで3時間も置いておくとバッテリーが切れて電源さえ落ちている。
原因はメモリ?
この症状についてネットで検索すると、スリープモードではメモリにデータが保持されているからそこでバッテリーを消費するらしい。
ただ、開いているアプリケーションはFirefoxくらいのもので、開いているタブも自分のブログとよくみるニュースサイト程度で、特に使い方を変えたりしていないんですよね。
タスクマネージャで確認するとメモリ消費は50%前後です。
謎です。
電源オプションで設定を変更することで対処
結果としては電源オプションの設定を変更して、スリープモードを使用せずに休止状態にすることで解決しました。
設定方法は以下の通り。
休止状態の設定
- デスクトップ左下のWindowsアイコンを右クリックして「電源オプション(O)」を左クリックする。
- 設定の「電源とスリープ」の画面が開くので、右側のページ下部にある「電源の追加設定」を左クリックする。
- 電源オプション画面が開くので、左側のメニューにある「電源ボタンの動作の選択」を左クリックする。
- 電源ボタンとカバーの設定で「電源ボタンを押したときの動作」と「カバーを閉じたときの動作」のセレクトボックスを左クリックして「休止状態」へ変更する。
休止状態ではスリープモードより立ち上がりが遅いがバッテリー消費は抑えられる
筆者はこのようにすべての項目を「休止状態」にしました。
同様の症状に悩まされている方はこの方法で対処すると良いかもしれません。