バンジージャンプで他の客に対する合図を自分に対するものだと誤認した女性がロープを着けずにダイブ

投稿者: | 2021年7月23日

早とちりで命を失ってしまった例・・・。


【サンパウロ時事】南米コロンビア北西部メデジン郊外で、渓谷に架かる橋に設けられたバンジージャンプ施設から女性弁護士(25)が誤ってロープを着けないまま飛び降り、死亡した。

 地元紙ティエンポなどが22日までに伝えた。

 事故があったのは18日。女性は交際相手の男性と共に施設を訪れた。男性はロープなどを装着した状態で待機。係員が男性に向けて跳躍の掛け声を発したところ、まだ簡単な装具しか着けていなかった女性が自分への合図と勘違いして飛び出したという。この施設には無許可営業の疑いが持たれている。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2060545f06db3b7d7d04af4894355c89ef9fae3

「まだ簡単な装具しか着けていなかった」という点から、何も着けずに飛んだわけでは無く何かしらの補助的な紐状の器具が女性の身体とバンジー台を繋いでいたのでしょう。
よって、飛んだ本人は準備が出来ていると思い込んでしまったのでしょうね。

バンジージャンプでの死亡事故は定期的にありますが大抵はワイヤーなどの器具の破損によるものなので、今回のはかなり珍しいタイプの事故でしょう。

落下地点が水面だと奇跡的に助かった例もある

バンジージャンプの落下事故でも、助かった例もあります。

[シドニー 9日 ロイター] アフリカ南部ジンバブエとザンビアの国境にある観光地で、オーストラリア人の女性が高さ111メートルの橋からバンジージャンプしたところ、途中でロープが切れてワニが生息する川に落下。しかし、女性は自力で岸にたどり着き、一命を取り留めた。
https://jp.reuters.com/article/tk0700608-australia-bungee-africa-idJPTYE80802N20120109

もはやドラマですね。ものすごい武勇伝になりそう。

日本でも珍しい事故が起きていた

日本でのバンジージャンプの事故はwikipediaによると4件あるそうです。
その中でも興味を引くものがひとつ・・・

日本での事故
1995年9月10日、愛知県知多郡南知多町の「南知多グリーンバレイ」で、跳ぶ番になり怖くなった客が、ためらった後、従業員の右腕をつかんでジャンプ。従業員は命綱を着けておらず、高さ約18.5メートルのジャンプ台から転落、即死した。地面には幅6メートル、縦9メートルの二層式のエアマットがあったが、従業員の体が振られたため、マットから約50センチ離れた芝生に叩きつけられた[1]。https://ja.wikipedia.org/wiki/バンジージャンプ

※南知多グリーンバレイは2003年に閉園

まずは、バンジージャンプを運営する従業員が命綱を着けていなかった、というのが大問題な気がします。

しかし客側も従業員の腕を掴んで飛ぶっつーのは、事故というより殺人ではないか??(;^ω^)・・・と思ったのですが、結論としては事故として処理されたようで「従業員の身体を掴んで道連れにする行為そのものには特にお咎めはない」ようです。

理屈としては「バンジージャンプは落ちても怪我をしない前提の上で運営されているべきであって、落下が原因で死亡したなら運営側の責任」ってなところでしょうか。

バンジージャンプを運営する以上、従業員が強風に吹かれたり自分から足を滑らせて落ちることだって起こりえるでしょうから、客に掴まれたことが直接死亡に繋がったわけではありませんからね。