聖剣伝説3リメイク、キャラクター成長システムのアビリティ・クラスリセットなどの新要素が多数公開!!

投稿者: | 2020年2月23日

目次

聖剣伝説3のリメイク作品「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」の続報が公開されていました!!

キャラクター成長システムに新要素「アビリティ」が追加!

キャラクターたちはレベルアップによって、HPや力などの基本ステータスが上昇。レベルアップ時に入手できる育成ポイントを割り振ることで、特技やステータスアップ、そして本作の新要素となる「アビリティ」を取得し、キャラクターを強化できる。

(中略)

「クラスチェンジ」にも新要素。「クラスリセット」と衣装選択が可能に!

キャラクターはレベルアップとは別に、「クラスチェンジ」によって強化することができる。「クラスチェンジ」を行なうことで、新たな必殺技や魔法などを習得可能だ。「クラスチェンジ」には段階があり、クラス2からは光と闇のふたつの道が用意されており、どちらに進むかによってキャラクターの能力が変わる。

この成長システムに、新たに「クラスリセット」機能が追加! 「女神の天秤」を入手した状態でマナストーンに話しかけると、クラス1の状態に戻せるようになった。どこかの宝箱に隠されているという「女神の天秤」。かなり入手困難なアイテムのようだ……。
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発表された新要素と感想

アビリティ

リメイク版では各ステータスにポイントを割り振った量に応じて「アビリティ」を習得できるようになります。
原作ではシャルロットを除いて力振り最優先が鉄板なイメージでしたが、プレイヤーの好みによって方向性が分かれるようになっているかも知れませんね。
アビリティシステムのおかげでステータス割り振りの意味合いが大きく変わりそうです。

アビリティには戦闘中に使用するもののほか、各ステータスを水増ししたり、被ダメージ軽減などの効果があるものなど様々な種類があるようです。
ただし習得したアビリティ全てが効果を発揮するわけではなく装備が必要。
アビリティを装備できる数はクラスチェンジで上位クラスになるにつれて増えていきます。

他に1人が装備することでパーティ全員に効果を及ぼすリンクアビリティ、クラスチェンジで取得し装備せずとも常時効果を発揮するクラスアビリティも存在。
また、アビリティの習得方法はステータス割り振りだけでなくNPCとの会話で習得できるものもある模様。

クラスリセットと衣装変更

どこかの宝箱に隠された「女神の天秤」というアイテムを入手すると、上位クラスにチェンジした後でも元のクラスに戻すことが可能になります。
入手条件は難しそうなことが書いてあるので、入手時期は2回目のクラスチェンジ以降のストーリー終盤になりそうですね。

また、原作ではクラスチェンジと共に見た目のグラフィックが変化し、元の姿に戻すことは出来ませんでしたがリメイク版では過去のクラスの外見へ任意に戻すことが可能です。
3D化されて綺麗になったグラフィックで好きなクラスの見た目で遊べるようになるのは嬉しい変更です。
クラスリセット機能と併用することで最終的には全クラスから見た目を選べることになりそうです。

原作で全ての最終クラスになろうと思うとセーブ枠3枠では到底足りず、殆どのプレイヤーは各キャラ毎にせいぜい1つか2つしかその姿さえ見れていなかったのではないでしょうか。
1つのセーブデータで各主人公の最終クラス4つを試せるようになるのでかなり大きな変更だと思います。

街で仲間と会話

原作ではストーリー中殆ど喋る機会の無かった仲間との会話イベントが追加。
「仲間」としか書かれていませんが、これはパーティメンバーのことなのでしょうか。
それとも登場する6人の主人公全員が世界に存在する中で、パーティメンバーとして選んだ2名以外とも会話できるのか?

鉢植えのレベルアップ&種の種類が増加

原作では宿屋の鉢植えに種を植えることで各種アイテムを入手できました。
種の種類はアイテムの種、銀色の種、金色の種、虹色の種、???の種の5種類。
2回目のクラスチェンジに必要だった???の種は運任せだった原作と異なり、固定の宝箱からも入手できるようになり難易度が緩和されます。

新アイテム

入手経験値やルクを増加させたり、ステータスをアップさせるアイテムが新たに追加。

ショートカット機能

特技やアイテムを最大4つまでワンタッチで使用できる機能が追加。
聖剣伝説2リメイクのときはリングメニューの挙動がだいぶ残念に感じましたが、3では今風に便利に改善されるようです。

満タン機能

HP・MP回復アイテムをパーティメンバー全員に対してまとめて即座に使用できる機能が追加。
「全回復」と「ほぼ全回復」の2種類から選べます。

難易度選択

ゲーム中いつでも設定画面から敵の強さを4段階から選択可能。
アクション要素が高めのゲームデザインになったものの、アクションが苦手な方でも楽しめる調整がされているようです。

セーブスロットの増加

セーブスロットが原作の3個から4倍の12個に増加。
原作ではデュランとアンジェラ、リースとホークアイ・ケヴィンとシャルロットで大きく3つに終盤のダンジョンとラスボスが分岐していましたが、全てのストーリーを体験しようと思うと予備のセーブデータが作れない状態でした。
セーブデータが12個あれば主人公6人分+各予備を1つずつセーブする余裕があるので、とことん遊び尽くしたい人も心配なさそうです。
PS4やSwitchではセーブデータをオンラインストレージやUSBメモリにも保存できますが設定画面からデータの移し替えも面倒なので良い配慮だと思います!

聖剣伝説3 TRIALS of MANA

正直個人的にはFF7リメイク以上に楽しみな作品です。
惜しむらくはアクション要素重視のために1人プレイ専用になってしまったことでしょうか。
これで2画面分割の強力プレイとか出来たら最高過ぎたかも知れません。

今作がヒットしたらレジェンドオブマナや、一部のファンに黒歴史と呼ばれてしまった聖剣伝説4のリメイクにも期待したいところです(*´Д`)
協力プレイの聖剣リメイクは是非レジェンドオブマナで実現してほしい!と思います。

「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」は2020年4月24日(金)にPS4とニンテンドースイッチで発売。
価格はパッケージ版希望小売価格5980円(税別)、ダウンロード版6578円(税込)です。